全てがインターネットにつながる世界…「IoT」ってどういうコト?【kichopedia】

全てがインターネットにつながる世界…「IoT」ってどういうコト?【kichopedia】

最近よく耳にするけど、実は何を指すのかわからない……
そんなキーワードをピックアップして紹介する「キチョペディア/kichopedia」。

第1回のテーマはいま様々な業界から注目を浴びている「IoT」。
「IoTって何?」「なにがすごいの?」そんな疑問を解消します!

「IoT」は、英語で「Internet of Things」の略。日本語では「モノのインターネット」と呼ばれます。一言でいうと、「あらゆるモノがインターネットに繋がる」というコンセプト・考え方のこと。
「インターネットに繋がるモノ」と聞くと、もともとネットに接続して使うためにつくられた、パソコンやスマホを思い浮かべるかもしれません。しかしIoTでは、そういった情報通信機器だけでなく、ありとあらゆるものがインターネットに繋がるのです。

まずは、3つほどIoTの例をみてみましょう!

 

1,Dyson Pure Cool Link

「あらゆるモノがインターネットに繋がる」というコンセプトのわかりやすい例が家電。ダイソンが販売する「Dyson Pure Cool Link」は、Wi-Fiによってスマホと接続できる空気清浄機です。専用アプリを使って、インターネット経由で家の外から電源を入れたり、部屋の空気の汚れ具合をチェックしたりすることができます。

http://www.dyson.co.jp/fans-and-heaters/purifiers/dyson-pure-cool-link/overview-page.aspx

このように、もともとインターネットと無関係だったものがネットに繋がることにより、新しい機能をもつようになるのです。

 

2,ディズニー「MagicBand」

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ウォルトディズニーワールドに導入された、リストバンド型のデバイス。パークチケット、ファストパス、ホテルのルームキーなどが全部このバンドに入っています。レストランでの支払いもこのバンドでできるとか。ちなみに、ディズニーがMagicBandの開発にかけたお金は、およそ1,150億円! 残念ながら日本では未導入です…。

MagicBandの導入によって、パーク内のゲストがより快適に過ごせるのはもちろんのこと、運営会社がバンドを通じてゲストの行動を把握でき、サービス向上につなげられるというメリットもあります。モノが直接インターネットと繋がることで、企業はお客さんのデータを集めやすくなり、より便利で売れる商品・サービスを生み出すことができるようになるのです。

https://disneyworld.disney.go.com/plan/my-disney-experience/bands-cards/

 

3,Amazon Echo

みんな大好きAmazonが出したスピーカー。「ロック流して」「エベレストの高さは?」といった風に声をかけると、音楽を流してくれたり、質問に答えてくれたりします。イメージとしては、iPhoneのSiriがスピーカーになった感じ。

さらに「コカ・コーラがほしい」などと注文すると、スピーカーが商品をAmazonのショッピングリストに追加してくれます。そしてこの機能こそ、ウェブ通販会社であるAmazonがわざわざスピーカーをつくった大きな理由です。Amazon Echoによって、お客さんはAmazonで物を買いやすくなります。つまり、もっと物が売れるようになるのです。こんな風に、従来のビジネスのあり方を変えるポテンシャルをもっているところも、IoTが注目される理由です。

ちなみにAmazon Echoは米国にてすでに発売されています…!
https://www.amazon.com/Amazon-Echo-Bluetooth-Speaker-with-WiFi-Alexa/dp/B00X4WHP5E

 

ITはもちろん、メーカーからサービス業、流通業など様々な業界が注目しているIoT。なんでもかんでもインターネットに繋がるのって危なくないの?という観点から、いまセキュリティー業界でも話題になっています。どの業界を受ける人にとっても、要チェックなキーワードです。

次回はIoTによってどう世界が変わって変わっていくのか、産業に及ぼす影響など、より詳しくIoTについてご紹介します!


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